Nature ナチュール NPOさんさんくらぶ事務局便り

Vol.96
2018年1月4日
発行:NPOさんさんくらぶ事務局
会員数:正会員40人 賛助会員募集中

おひげの国からこんにちは

節目の年をどう生かすか…さんさんくらぶ結成15年を迎えて

新しい年2018年は明治維新から150年、平成は30年で仕上げの年、さんさん幼児園の始まりから数えてみると40年目に当たり、NPOさんさんくらぶは春に結成以来満15年というわけでいろいろ節目の年になります。何か記念のイベントをやったり、これまでの記録をまとめたりしたいと思います。良いアイデアがあったら教えてください。

活動の第一の柱である「自然」については、今年も合歓の里の田んぼを中心にした活動を続けます。斎藤ファミリーに加えて新田起こしに加わりたいというファミリーも現れました。また、お米だけでなく野菜や芋にも挑戦したいと思います。会員サービスとして昨年、ジャガイモまたは里芋をお届けしました。今年は何にしましょうか?一緒に田んぼや畑をやってみたい方はぜひ連絡してください。

もう一つの柱の「文化」については、昨年の音楽フェスが好評だったので、同様のイベントを今年も開きたいと思います。音楽あり芸能あり、飲み物食べ物もあるというのがやっぱり楽しい。時期を早くして夜も暖かい9月の土曜日、ビールも飲める音楽会はどうかと理事会で話し合っています。家族やお仲間と得意の芸を披露してください。また、陶芸のワークショップや絵本の読み聞かせ活動も想を新たにして続けて行きます。

新たな活動としては、高齢社会に対応して、地域のお年寄りの介護予防教室や互いの絆を育てるサロンに挑戦したいと思います。具体的なプログラムとしては、ゆったり楽しむ「ゆるスポーツ」を取り上げたい。一緒にやってくれる方を募集しています。

世界中があれこれ不穏な昨今ですが、市民の力を束ねて互いの交流と協働を進めることは世界の平和につながっていくと信じています。

(おひげ)


さんさん餅つき案内

さんさんの餅つきは幼児園のころから途絶えることなく続けてきました。

今年は1月14日の日曜日、ちょうど「どんど焼き」のころです。

合歓の里の新米15キロを搗く予定です。例年通り、きな粉、餡子、海苔巻き、大根おろしを使ったからみ餅...などバラエティ豊かなお餅がたくさん食べられます。また、大人の方にはお酒もいろいろ、日本酒、洋酒を取りそろえます(差し入れ大歓迎)。

10時開会、2時ごろまでやっています。場所は、元さんさん幼児園園舎。

田んぼファミリーには、従来のさんさん族に加えて、近郷遠方のさまざまなメンバーが加わるようになってきました。その方々との交流もテーマです。今年の交流ゲームは??

それは来てからのお楽しみです。


読み聞かせカフェ報告

12月19日、クリスマスが近づく頃に、五太子さん、柵木さん、三浦で読み聞かせの会に行ってきました!

場所は、親子つどいの広場カシュカシュさん。10周年を迎えた堀之内にある子育て広場です。

集まってくれたのは、0~2歳のおちびさんとパパママの5組。親子遊びのバスごっこで跳んだりはねたり、絵本「ぴょーん」では一緒にジャンプしたり親子皆で楽しんでくれました。

サンタさんの紙芝居、こどもたちは皆ママのおひざでほっこり聞いて、優しい時間が流れました。五太子さんのクリスマスバージョンの手遊びも面白かったですよ!

「♪あわてんぼうのサンタクロース」を歌った後は、柵木さん考案の、『紙コップサンタさん』の工作です。親子で顔を描いて、色んなサンタさんが並びました。フェルトの赤い帽子をかぶった可愛いサンタさんでした。

こどもが小さな頃って、パパ、ママは大変だけど、思い返せば幸せが詰まった貴重な時間...私たちもちょっと幸せを分けてもらった読み聞かせでした。

ありがとうございました!

(三浦 実香)


さんさんフェス2017報告

ドーン!という〔東京よされ会〕様の太鼓の合図と共に、【さんさん持ち寄り音楽会】の始まりです。トップバッターはお馴染みの〔パパちち〕様。ダンディなお2人による歌とギターが聞こえて来たら、そこはもう“昭和”の世界。

そしていきなりメインともいえる〔H2S〕様、そのだ・はづき・おひげによる薗田ファミリーです。そのだのお琴はもうプロ並み、おひげのピアノの横では、娘はづきチャンが『二人だけにはしておけない』とフォローをし、見事なトライアングルを作り出していました。

次は〔チャーリー加茂〕様によるバルーンアート。忙しい毎日を送っている我々にとって、子供は勿論大人も何だかホッとするひと時でした。

〔東京よされ会〕様の八丈太鼓本ばたき、八丈太鼓回し打ちは、ただただ圧倒されるばかり。太鼓の音色は、ズンズン心臓に響いて来て、身体中の悪霊が逃げて行くそんな気がします。

〔えびちゃん〕によるトランペット。管楽器というのは、想像をはるかに越えた肺活量が必要だと聞きました。だから余計に、何気なく音を奏でているえびちゃんを見ながら、楽器というものの奧深さに魅せられさらに興味深くなりました。

そしてお馴染みの4人組〔AJET〕様。『同じ人間なのに、AJETの4人組はどうしてこんなにも美しいハーモニーを、しかも何とも楽しそうに作り出せるのだろう』と、いつもAJETワールドに聞き入ってしまいます。

さんさん最後の卒園生で受験真っ只中にいる中3〔遠藤さあら〕。ピアノで演奏したのは“聞こえる"という合唱曲。伴奏とは思えない迫力ある作品。美樹子さんが『大人は、いくら頑張っても子供には叶わないです』と涙ぐんで下さった事がとても印象的であり、参加させて頂けた事に改めて感謝の気持ちで一杯でした。

我らの歌姫〔福田美樹子〕様の登場。その日、六本木で“ファンの集い”を終えてからの参加。会場に美樹子さんが現れた時、その場が一気にパァッと明るくなった事を誰もが感じました。

いよいよトリは全員合唱【大地讃頌】。前奏を聴いただけですでに涙目。たった1回の練習で美樹子先生からOKが出て即本番。『昔は歌えたけれど今は歌えないって...』『歌は知っているけれど、参加出来るか分からない...』と悩んでいた方々の不安な気持ちを吹き飛ばし、今もなお歌い継がれているこの合唱曲が、さんさんフェス2017で完全によみがえりました。

最後に、さんさん卒園生の紹介。大学生の石田コウキ君、中3で受験生の3人組高山ヤヒロ君、石田リオちゃん、そして遠藤サアラ、久保田(新出)ナナコさんは、7か月の息子君を連れてきてくれました。それから、高1の関口ダイシン君も塾の合間にフラッと寄ってくれました。

あっ、ご紹介が遅くなりました。出演者以外にお二人紹介させて下さい。

さんさん行事の進行はもはやもう彼女無しでは語れない名司会者〔三浦実香〕様。彼女のアドリブは、まるで事前に用意された台本を読んでいるかの様です。そして、誰もがその実力を知る影の番長〔田島幸恵〕様。プログラム作成や写真撮影など、決して誰も真似出来ない業者顔負けの作業を完璧にこなすお手並みは、とても言葉では言い表せません。

おひげ先生、薗田先生。素敵な温かい、卒園生達が気軽に集まって来られる、そんな音楽会を開催して下さり本当にありがとうございました。またお逢いできる日を心から楽しみにしております。

(遠藤 民子)


音楽ワークショップ案内

福田美樹子さんを講師に迎え、ファミリーで集まって音楽交流を進め、アイデアを出し合って新しい発表プログラムをつくっていきます。練習して、みなさんを招いて小さな音楽会を開きます。音楽好きのファミリーの皆さん、気軽においでください。

●1回目 2月25日(日) テーマ:わが家の音楽

●2回目 3月11日(日) テーマ:オペレッタを作る

●3回目 3月25日(日) テーマ:ミニミニ発表会

3回通しての参加が原則ですが、1回だけでも参加できます。参加費無料。個人でもファミリーでも(幼児から成人まで)参加できます。会場未定、参加者には後日連絡致します。

お申込み・お問い合わせ
E-mail music@sansanclub.jp
Tel 090-4703-8878(薗田)


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