早春の合歓の里で、辺りに生えている若芽を次々てんぷらに。
甘草、せり、ハコベハコベ、下記の若葉など。
野アザミが意外においしい。
田んぼを掻き回して水を張り、肥料を入れます。
畔に土を塗って(くろぬり)水をキープします。
こうして田植えの準備ができました。
谷戸の奥には溜池が作られています。
カエルがたくさん、ドジョウやメダカも住んでいます。
畔に咲いているのはウツギの木の花。いい香りがします。
歌に言う「卯の花」です。
まずは豊作を願って田の神様に祝詞(のりと)をささげます。
老いも若きも一緒になって田植えです。
田んぼの中に綱を張って一列になって植えますが、
植えた列はなかなかまっすぐになりません。
列がそろっていっていないと、田の草取りなどに不便なのですが…
谷戸の田の泥は深く、ずぶずぶと体が沈んでしまいます。
でも、田の水は暖かく、子どもたちはお風呂に
はいっている気分で、どろんこを楽しんでいます。